ジョーンBマービス
青磁テーマにグループ展
無料のズームトークも
青磁をテーマにしたグループ展「Warm to the Touch: Cool and Refreshing Celadon」が、市内の画廊ジョーンBマービスで6月20日(火)から始まり、8月11日(金)まで開催されている。
青磁はもともと中国で生まれ、アジアを中心に好まれ、発展してきた技法。このグループ展では、青磁の現代の巨匠と言われている川瀬忍をはじめ、深見陶治、伊藤秀人、物故の作家である鈴木治、塚本快示など、たくさんの作家による青磁作品を集めた。
青色や緑色を帯びた作品が多い中で、黄色味が強い米色青磁や、幅広い青磁作品を比べ見ることができる。
日本の陶芸トーク
ズーム開催、無料
ジョーンBマービスはこのグループ展の関連イベントとして、6月22日(木)午後5時、ズームでのトークイベント「Unexpected Dialogues: Japanese Ceramics in New Contexts」を開催する。無料。要登録。
日本の陶芸がどのように展示され、展示の仕方により受け取り方が変わり、新しい文脈を生み出していくことについて、さまざまな視点から考察する。
パネリストは、オハイオ州クリーブランド美術館の学芸員部長ヘザー・レモネデス・ブラウン氏、茨城県陶芸美術館の学芸員マリ・ハナザト氏ほか。それぞれの視点で、日本の陶芸の新しい文脈について語る。
■6月20日(火)〜8月11日(金)
■会場:Joan B. Mirviss Ltd
39 E. 78th St., # 401
■問合せ:TEL: 212-799-4021
director@mirviss.com
■www.mirviss.com
★ズームトーク登録:https://onl.bz/U3PZrwm